ゆったりとおおらかに

神田将の今年初めての演奏会まで一週間となりました。演奏の内容を磨く合間に、皆さまにお出しする茶菓子やお飲み物を厳選するのが、密かな楽しみとなっている今日この頃です。

今年からは舞台の孤独から少し視点を変えて、応援してくださる皆さまにニュースレターを書いたり、日々お寄せいただくメッセージやメールにじっくりと目を通したり、心の交流を楽しむようになりました。

レッスンの開講も決まり、皆さまにお知らせすることもできました。

新しいことが多く心躍ると同時に、うまくいくのかなとの不安も少なくありません。

北千住はもう目前だというのに空席が多いですし、レッスンもさほど反応がなく、そもそも例年よりも演奏会が少なく、もう私はオワコンなんじゃないかと悲観する日も増えています。

そんな私を叱咤激励するのは24歳の若きマネジャーです。神田さんがそんなんじゃ、ぼくはどうしたらいいんですか。そう怒鳴られることもしばしば。流れでついつい口論になることもありますが、おかげで負けずに毎日を生きていられるわけで、若者に感謝しなければいけませんね。

ぼくがお客様にお声がけしますから、神田さんは演奏に集中してください。演奏がダメじゃ話にならないんで。今日もそう言われました。

その通り。ゆったりとおおらかに構えて、演奏を磨きます。見ている人は見てくれている。来てくれる人は来てくれる。それでいいんです。

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