7月15日は海の日。夏のレジャーに楽しいご予定を立てていらっしゃる方も多いことでしょう。眩しい太陽はちょっとという方は、涼しいホールでの音楽鑑賞などいかがですか?
最近ぐっとご縁が深まりつつある中部地方。4月には三重を訪ねましたが、7月は尾張名古屋でのコンサートです。
ある時は音楽教室の優しい先生、ある時は蓮の育成家、ある時は写真家、そしてまたある時はお坊さんと、幾多の顔を持つ伝説の人が現代に蘇ったかのような響尾美千江先生が主宰する教室の発表会が、海の日に開催されます。
その発表会で私は司会を務める約束をしており、出演者たちと過ごすひとときをとても楽しみにしています。
皆さんの演奏が終わり、しばらく空気を冷ました後、余韻が消えてしまわないうちに、今度は私のエレクトーン独奏コンサートが始まります。
ふだんのコンサートは、朝からひとりで集中して、演奏本番で初めてすべてを解放するのですが、この日は発表会で気持ちもほぐれたところで演奏が始まるので、いつもとは違う優しい雰囲気になるのではないかと想像しています。
夏らしいスカッとする曲をメインに、5年ぶりの「リバーダンス」などを取り揃えまして、ご来場をお待ちしております。
発表会は正午より。どちら様も無料にてお気軽にご鑑賞いただけますが、コンサートは恐縮ながらお代を頂戴いたします。発表会後は一度ご退出いただきまして、15:30より改めて開場いたします。
【演奏曲目】
シュトラウスII:美しく青きドナウ
チャイコフスキー:眠れる森の美女 ワルツ
フォーレ:シシリエンヌ
坂本龍一:ラストエンペラー
日本古謡:さくら
ウィーラン:リバーダンス
ビゼー:「カルメン」より アラゴネーズ
ビゼー:「アルルの女」より ファランドール
ハチャトゥリアン:「ガイーヌ」より 剣の舞
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」第2楽章
スメタナ:交響詩「我が祖国」より《モルダウ》
神田将エレクトーンコンサート神響2024 Sarasvatī
7月15日 15:30開場 16:00開演
名古屋市瑞穂文化小劇場