シンガポールのデンプシーヒルにあるジム・トンプソンレストランを再訪しました。常夏の国で食べるスパイシーな料理は格別。ちょっと汗をかきながら、熱々の辛い料理を。親しい友人たちと囲むテーブルでは、楽しい会話も弾みます。
前回訪れたのはランチタイムでしたが、今回は夜8時半の待ち合わせ。周囲はすっかり暗くなり、ガーデンテラス席はキャンドルライトに包まれ、ロマンチックな雰囲気。私たちは天井の高いダイニングホールの隅にある、キッチンテーブルのようなコーナーに落ち着きました。
店内もまた照明が落とされ、タイの深い森の中にでもあるリゾート地を思わせます。ただ、あまりにも暗く、メニューがほとんど読めないのには困惑しました。そろそろ老眼鏡でしょうか。
それでも必死でメニューを隅々まで眺めて、気に入った料理を探しましたが、その割にはベタな注文になりました。
大好物になったソムオーのサラダ
青パパイヤとソフトシェルクラブフライのサラダ
タイの定番おつまみ盛り合わせ
トムヤムクンやカレーやガイカパオ
友人の中に、激辛はちょっと苦手という子がいたので、テーブル係にその旨を伝えたところ、少しマイルドに仕上げてくれた様子でした。料理は見た目と違って、どれも上品な味。バンコクの高級ホテルを思わせる出来栄えです。
デザートもいろいろ取って分けあいました。
フルーツはきれいなカービングカット。
スティックライスとマンゴー。
ココナッツに入ったアイスクリーム。
夜の民族舞踊は3人組みで踊っていましたが、8時半が最終ラウンドらしく、後ろ姿を拝んで終わってしまいました。残念。平日の夜ながら、店内はかなりの賑わい。洗練されたタイ料理は、シンガポールでも人気のようです。