いよいよ今年の大型連休ですね。ご予定はお決まりですか?
私は稽古、稽古、稽古、そして本番ひとつのシンプルなプラン。そのひとつしかない本番というのが、5月3日の清水理恵ソプラノリサイタルです。
理恵さんには毎年何度かお声がけして共演しているので、東京でもご一緒しているつもりでいましたが、なんと東京では初共演のステージとなります。
どこまでも美しかった玉村三幸フルートリサイタルの余韻が今も色濃く残る中、同じく東京文化会館で開催される清水理恵ソプラノリサイタルに向けて、目下鋭意磨きを掛けています。
理恵さんの魅力はなんと言っても太陽の日差しを思わせる華やぎと明るさ。一声発すれば、その場が一面の花畑に様変わりします。それでいて透き通るレースのような清らかさをも併せ持っていて、真夏のひまわりから、雪山の野花まで、あらゆる花へと姿を変える妖精のよう。そんな理恵さんならではのプログラムが出来ました。
第1部では、光降り注ぐ欧州の田舎町にこだまする愛の歌や牧歌、そして祭りの響きを。第2部は、一変してパリの夜に描かれる心模様を時に小粋に、時に神々しく歌います。
理恵さんのお気遣いでエレクトーン独奏を3曲も弾かせていただけるとあって、私もおおいに張り切っています。どの公演も一度限り。休日の午後と、お出かけになりやすい公演ですので、ぜひご来場ください。
チケットはこちらでどうぞ!
http://shop.yksonic.com/
(隣席を空けてのお手配も可能です。備考欄にお書き添えください。)