1ヶ月後の10月15日は、大阪の堺を訪ね、堺市が誇る文化会館「フェニーチェ堺」が主催する文化講座に出演します。フェニーチェ堺では10月23日に「ラ・ボエーム」の大規模公演が組まれており、それに先駆けてオペラへの興味を高め理解を深めていただこうと、オペラに関する文化講座をシリーズで公開しています。
そのひとつ、10月15日の「名作のヒロインはなぜ儚い」では、プッチーニのオペラを知り尽くしたソプラノ歌手の平野雅世さんを中心に、蝶々夫人やミミ、アンジェリカといった強い愛を抱きながらも散っていったヒロインの人物像を掘り下げていきます。
オペラの聞きどころはもちろん、アリアの魅力や演技と歌の関係に加え、音楽が物語に果たす役割などをわかりやすくお伝えするのはもちろん、珠玉のアリアもたっぷりとお聞きいただきます。この文化講座は、堺市民でなくても、オペラに興味をお持ちの方ならどなたでもご参加いただけますので、お気軽にお申し込みください。
この文化講座が終わり次第、山口県宇部へと移動しますが、なんと、堺の会場で使用するエレクトーンも、高速道で6時間掛けて宇部へと運ばれます。私も一緒に乗れば安上がりかと思いましたが、さすがに時間と体力を無駄にできませんので、一足先に新幹線で宇部に向かい米津さんと合流します。
講座の詳細とお申し込みは↓
https://www.fenice-sacay.jp/event/bunkaopera2/
(この文化講座は、9月3日の開催予定から10月15日に延期されたものです。)