8月22日は兵庫県宍粟市でのコンサートでした。姫路・宍粟・加古川と播州3ヶ所を約1ヶ月おきに巡る旅の第2弾として、さっぱりとした心地よい熱気に包まれるひとときになりました。
この3ヶ所共同での企画は、本来は昨年開催される予定でしたが、姫路と加古川は稽古が出来ずに断念。それでも宍粟は何とか昨年も本番開催に漕ぎ着け、合唱を含む演奏会の成功例として大きな注目を浴びただけでなく、これからの演奏会のひとつの在り方と開催への希望を届けることができました。
今年の宍粟は、昨年の経験を生かすのはもちろん、更に厳しさを増した諸条件をクリアするために、運営が知恵を絞り、文字通り奔走して、対話と相談を重ねながら準備を進めました。関わる者がひとりの例外もなく決まりを守らなければ幕が上がることはないと心得ながらも必死で稽古にのぞみ、当日は見事に演じ切った出演者の皆さんに敬意を表します。
ご来場のお客様のほとんどがお車でお越しになる周辺地域の方々だったことも開催に踏み切った理由のひとつですが、すべてのお客様が対策にご協力くださいました。このようなよいお客様に恵まれていることをたいへん嬉しく誇りに思います。
第3弾、播州でのラストステージは9月12日の加古川です。こちらにもぜひご注目ください。