9月5日、姫路文化堂ホールでのラフマニノフ協奏曲リハーサルが早く終わったので、県内の宍粟へ急いで向かいました。
8月23日に開催した「宍粟、絆で歌う夏のミュージカル」の合唱出演者が集い、当日の記録映像を一緒に鑑賞しながら、思い出を語り合う会に出席するためです。
リハーサル後、姫路は急に激しい雷雨となり、道もにわかに混雑。宍粟に近づくほどに雨は強くなり、山間に走る稲妻の美しさは、息を呑むほどでした。
会のスタートには間に合いませんでしたが、上映の途中から参加。2週間前の興奮がみるみるよみがえり、しばしステージの余韻を満喫しました。
主催者から、終演後2週間が経ったが健康を損ねた知らせは一切なかったと報告があり、やっとこれで大成功を実感できると安堵しながら、参加者の感想発表に耳を傾けました。
翌日に演奏会を控えて出かけるのは気が引ける部分もあったのですが、一緒にステージで燃えた仲間に会って、気持ちも晴れましたし、翌日への意欲が増し、参加してよかったと思います。
そして翌日は、宍粟の皆さんが揃って姫路まで応援に来てくれました。こうしてお互いに心通わせ助け合えることがとても嬉しいです。
宍粟は来年も継続が決まっています。3月から稽古を始め、8月22日に本番を迎えます。どうぞご期待ください。