8月23日の神田将エレクトーンコンサート(兵庫県宍粟市)は、予定通り開催いたします。
この公演は、ミュージカルシンガー2名と合唱を伴う形で企画されたため、昨今の状況を踏まえながら開催の是非を検討してまいりましたが、会場や市からの要請事項を遵守するのはもちろんのこと、出演者やスタッフ全員がリスク回避の高い意識を保ちながら公演に臨めることが確認できましたので、稽古中、本番ともに、厳格な決まりごとに則り、常に気持ちを引き締めて運営してまいります。
- 舞台上で、出演者同士の身体的距離を確保するため、合唱の人数を制限し、演出を大幅に変更しました。
- 会場では、楽屋や通路を含め、会話は原則禁止しております。
- 必要不可欠な会話をする場合は、じゅうぶんな距離を保ち、人がいない場所へ移動します。
- マスクは本番を含め常時着用します。(ただし、ソリストの2名は会館の許可を得て、本番のみマスクを外す場合があります。)
- 出演者・スタッフは、体調管理に努め、可能な限り外出や人との接触を控えて生活します。
- 万が一、体調不良者が出た場合には、即刻公演を中止いたします。
- 終演後の打ち上げ、交流会は取りやめとし、出演者とお客様との接触も控えさせていただきます。
- 東京から参加する神田将、松本昌子、畠山典之の3名は、公共交通機関として航空機を利用する他は、消毒済みの専用車にて移動し、現地の方々との接触も最低限にします。
舞台というものは、お客様の心を大きく揺さぶるとともに、演ずるもの、関わるものすべての魂に作用するものであります。
きっちり舞台を務めるのは当然ですが、特にアマチュアの皆さまにとっては、公演前後のプロセスや交流も、ステージに上がる大切な醍醐味となっています。
しかし、今は無事に幕を開けるためにそうした大切なものを諦め、問題がなかったとわかる2週間後まで気が気でない毎日を過ごさなければなりません。
主催者は、興行成否の責任のみならず、出演者やお客様の命を預かることになるのです。それでもやるのかと、私は主催者に何度も尋ねました。その返答には、ただ意地になって開催を目指すのとは異なる、遠くまでを見渡した深い思い入れを感じました。
私は疫学の専門家ではありませんが、私がここ2か月の間に出演した演奏会に於いては、日々、人の意見ではなく事実に即した情報を追い、今できる最善の策を講じた結果、ひとつの問題も生じておりません。
その一方で、どんなに主催者が万全な対策を打っても、お客様の全面的なご協力が得られなければ、そこが緩みとなって不意を突かれることになるという怖さも感じています。
ご来場のお客様には頼みごとばかりでたいへん恐縮ですが、ご協力賜りますよう、お願いいたします。
- 当日、ご体調がすぐれない場合は、ご来場をお控えください。
- ご入場に際し、検温にご協力ください。
- 手指を清潔に保ってください。
- 代表者の方に連絡先のご提供をお願いしております。個人情報は適切に管理いたします。
- 場内(ホワイエを含む)では常にマスクをご着用ください。
- 場内(ホワイエを含む)での会話はお控えください。
- 会場からの要請により、客席扉を常に解放いたします。照明効果や演奏効果が損なわれる可能性がございます。
- お客様と出演者の面会はご遠慮ください。
- 出演者への手土産や差し入れは固く辞退させていただきます。
このような状況でもご来場くださるお客様には、心より御礼申しあげますとともに、ご満足いただけるよう精いっぱいの演奏をいたします。
公演概要はチラシ画像をご覧ください。
なお、公演は3部(休憩2回)でおこないます。
- 第1部 エレクトーンソロ(約30分)
- 休憩
- 第2部 ミュージカルソリスト(約35分)
- 休憩
- 第3部 ソリストとコーラス(約25分)