霧島国際音楽祭は、今年で40回目。昨年に引き続き、アコースティック楽器以外で唯一の出演者として参加することになりました。

パンフレットの出演者一覧には載っているものの、いったいどの演奏会に出演するの？と、ずいぶん多くの問い合わせをいただきました。それに対し明確な返答ができず、皆さまにはご心配とご迷惑をお掛けしたことをお詫びします。

私自身、出番がないかも…と段々不安になっていたところに、やっと演奏会決定の知らせが届き、今年が初企画となる、「霧島アートの森」でのイベントに出演することになりました。

「霧島アートの森」は、森の自然と美術作品が一体となったアートパーク。草間彌生やジョナサン・ボロスキーをはじめ、著名アーティストの作品を身近に鑑賞しながら、霧島の自然に触れられる人気スポットです。

そこに霧島国際音楽祭アーティストの音楽が加わる特別な一日として、7月20日の「アートと音楽の美しき出会い」が企画されました。

目玉は、館長でもあり世界的グラフィックアーティストでもある河口洋一郎さんのCGと、霧島国際音楽祭が誇るヴァイオリニスト篠原悠那さん、チェリスト上村文乃さんとのコラボレーション。どんな世界が広がるのか楽しみですね。

私は屋外の特設ステージで、アート作品と自然に囲まれながら、「展覧会の絵」などのクラシック作品を演奏します。(3ステージあります)

他にも、湧水町マルシェや九面太鼓パフォーマンスなど、楽しい企画が盛りだくさん。しかも、この日に限り入園も入館も無料！さらにさらに、鹿児島や国分からの無料バスツアーまで用意されています。同日開催のみやまコンセール山下洋輔コンサートとのセットツアー(コンサートチケットが別途必要)もあるので、霧島の一日をフルに楽しんでみてはいかがでしょうか。これほどまでにアートにどっぷり浸かれるプランはなかなかありませんよ。

詳細はパンフレット画像をご覧ください。