今夜は高松にいます。
四国デビューをしてからもうすぐ半年になりますが、四国で夜を越すのは今回が初めてです。

四国には九州同様、個性的で興味深い鉄道が多く走っていて、東京近辺ではまず見られなくなった気動車が珍しくないというのも興味をそそります。

岡山駅で高松行きの電車を待っていると、反対ホームにはガラガラとディーゼルエンジンの音を立てている列車が停まっていました。
その車体にはアンパンマンのキャラクターが全面に描かれ、子供だけでなく、大人まで思わずニッコリ笑顔になってしまいます。

今日は平日なので、この愉快な列車の乗客はしかめっ面のビジネスマンがほとんど。このギャップもまた微笑を誘います。
きっと子供たちはこの車両に乗ってみたいと思うでしょうが、車内は至ってオーソドックスな内装なので、乗るより眺める方が楽しいかもしれません。

アンパンマン列車を横目に、私が乗り込んだのはこちらのマリンライナー。

自動販売機でチケットを買ったら、たまたま最前列の席になり、前の窓から線路の様子がよく見えました。

途中の駅でJR西日本の乗務員が四国の乗務員と交代。
長いトンネルを抜けると、やがて瀬戸大橋を渡ります。

橋は上が道路で下が鉄道の2層になっており、鉄道は4線分のスペースがありますが、現在は2線が敷設されています。
残りの2線は、将来新幹線を通す時のためのものだとか。
四国の新幹線より月にヒルトンができる方が先かもしれませんね。
どちらも私が生きている間には拝めそうもありません。

今日こそはとシャッターチャンスを狙って、「ようこそ四国へ」の文字を写しました。

せっかく初めて訪れた高松ですので、せめて港の周辺だけでも散策したいと思っていましたが、あいにくの冷たい雨。
加えてやや発熱気味なので、今夜は早めに休むことにします。
おやすみなさい・・・

あ、大事なことを忘れるところでした。
4月29日の四国初コンサート、残券わずかです。