7月7日の新潟コールトゥッティ演奏会稽古のため新潟へ。まずは練習会場へ直行し、4時間に及ぶシビアで本格的な稽古に参加。アマチュアとは思えない真剣な雰囲気や指揮者からの高度な要求を見て、ますます当日が楽しみになりました。

今日、私は演奏せず。ただ隅に座って流れを見守ります。合唱団の実力や指揮者の要求に触れることで、私が何を求められているかを探り、当日の参考にするのが目的です。

稽古が終わって夕方。日本海には美しい夕空が広がっていました。ちょっと車に遠回りしてもらって、海岸で束の間の夕陽鑑賞を。輝く雲や波に釘付けでした。そして夕食は鮨割烹「丸伊」へ。

古町近くにある大きな寿司屋で、日曜日にもかかわらず多くのお客さんで賑わっています。

特上握り10貫の「極み」には、南蛮海老魚醤油で味わう南蛮海老鮨付き。いい味でした。枝豆も止まらないおいしさ。

ホテルに戻ってからの秘かな楽しみはDVD。コールトゥッティの常任指揮者を務めている時任康文先生が出した「やさしい指揮者教室」をお借りして来たので、それを見てこっそり指揮の基礎を学ぼうという魂胆です。

これをキッカケに、いつかシンフォニーを振るまでになれればいいなと、大胆な夢を見ています。