東京に戻ったら、また高熱です。こういう時、一人暮らしは楽でないと実感しますが、かといって人の世話になるのも苦手。いずれにしても健康は大切ですね。
音楽のことに関しては、周りの人々が至れり尽くせりでサポートしてくれます。だからこそ、体調管理くらいは自分でしっかりやらなければ。
でも、どうして今年に入ってから2ヶ月おきに高熱を繰り返しているのか、不思議です。単に加齢で体力が落ちたからとは思えません。
症状はプール熱によく似ていて、喉がひどく腫れて高熱が出ますが、しばらく安静にしていれば自然に治ります。これに効く薬はないので、熱を下げたり、栄養や水分の補給に気を付けるしかないようです。
5月の時は肺炎になってしまったので、治るまで1ヶ月以上かかりましたが、3月の時は3日ほど寝込みました。
昨日からの発熱は、もう今年3回目ということもあり、「あ、まずい」というシグナルを見逃しませんでしたので、先手を打つように心掛けているものの、果たしてどうなることやら。
横になりながら、3回の炎症に共通する原因を考えてみました。過密スケジュールで、いささか無茶をしている。スーパーレッスンで叫び続けた後。混雑する駅や通勤電車を利用した後。携帯電話で長い通話をした後。
過密なスケジュールはいつものことですから、これが原因なら、365日体調不良かもしれません。
レッスンで喉に掛かる負担は相当なものです。大音量で演奏する生徒に対し、それにかき消されない大声で鼓舞するので、レッスン中から喉の不調を感じます。メガホンでも使おうかな。
混雑する駅は昔から苦手。目が回ります。埃っぽいとかいう以前に、気弱になっている自分が抵抗力を下げている可能性もあります。
以上3点は、体調不良の前のみならず、日常的に体験している事柄です。しかし、体調不良の前にしか体験していないのが、携帯電話での通話です。
以前から携帯で通話すると粘膜が浮くような感覚があります。でも、まさか携帯にそんな作用があるとは信じられず、気のせいだと思うようにしているのですが、やはり通話の度に片頭痛が起こり、場合によっては通話が終わった直後から半日寝込むこともあります。
そんな経験を繰り返しているうちに、携帯での通話をできるだけ控えるようになりました。
それでも時には必要に迫られて使うことがあります。そして用件によっては通話が長くなります。
今年3回の高熱直前には、30分近い通話をしています。これが直接の原因だとは信じられませんが、無関係とは思えません。不思議です。
いずれにしても、のんびり休養を取っている余裕はありませんので、これ以上悪化しないよう、細心の注意を払うつもりです。