6月17日の「新しい響きコンサート in 姫路」は、大成功でした。演奏会を終えてこれほど満足するのは、極めて稀です。
今回、公式な演奏会タイトルには神田将の名前を冠していただきましたが、それを自分が主役という意味にはとらえず、すべての出演者や関係者を後ろから支え、必要な時には矢面に立つ武将のような立場だと考え、約半年間の準備を進めて来ました。
では本当の主役はというと、それは合唱団の皆さんです。泣き言も口にせず、難しい要求のすべてに応え、立派に舞台を務めてくれました。本番での皆さんの姿には、本当に惚れ惚れ。まさに民衆の底力を見た思いです。ここまでやり抜いたおひとりおひとりの意識と、丁寧に導いてくださった指導陣や稽古ピアニストに、敬意を表します。
ゲストにお迎えした松本昌子さんと武藤寛さんは、ドラマチックなパフォーマンスを披露してくれたのはもちろん、とても協力的に接してくれ、本当に気持ちのいいおふたりでした。またぜひ共演したいです。
私がずっとやりたいと夢見ていた演奏会が、またひとつカタチになりました。大満足ですが、完璧だったわけではありません。とりわけ自分にはいくつもの課題が残りますので、更によい演奏会に向けて工夫していこうと思います。
写真撮影/中山いぶき
行きました!姫路。いつものドラマチックなクラッシックの名曲が終わるとミュージカルの中でもみんなが知っているナンバーが次々と。地面が紫だったり演出もステキ。来なかった人損したと思います。
ステキな本物のミュージカルスター本当に来ていただきありがとう!