28日に大東楽器アミューズ京橋で開催されたjet HAPPY LIVEは、
大成功に終えることができました。
ご来場の皆さま、スタッフの皆さま、本当にありがとうございました。
午前10時に会場に入ると、すでにコンサートのセッティングが整っていて、
すぐにリハーサルを始められる状態だったのが、とてもありがたかったです。
会場となったアミューズ京橋のホールは、幅の狭い縦長空間。
初めての雰囲気だったので、どんな風に音が響くのかがなかなかつかめず、微調整を繰り返しました。
微調整と言っても、PAやレジストでの調整ではなく、あくまで自分のタッチやフレージングでコントロールします。
こうして、演奏する空間に寄り添うようにして音を当てはめていく方が、自然な感じに演奏できるのです。
やっと音の感じに慣れてきたところで、今度は次の問題が浮上しました。
エクスプレッションペダル(全体の音量をコントロールするもの)と、右フットスイッチ(プログラムチェンジをするもの)から、操作する度にきしみ音がでてしまい、狭い会場ということもあり、特に繊細な曲を演奏する時には、結構それが気になる状態でした。
そこで、担当の方がすぐさま楽器を入れ替えてくれ、そのおかげで安心して演奏できるようになりました。少しでもいい演奏を聴いてもらいたいという思いを、楽器店の方々も持ってくれていて、とても心強かったです。
本番はほぼ時間通りにスタートしました。お客様は圧倒的に女性が多かったのですが、会場内はほとんど満席で、最初から熱気に包まれていました。
その熱気に後押しされ、1曲目から絶好調。
子供さんも大勢来てくれていましたが、ずっと集中しながら聞いてくれていたので、途中、気を逸らされることもなく、私も落ち着いて演奏できました。
気がつけばHAPPY LIVE史上最長の120分越えのコンサートとなりました。私も汗びっしょりでしたが、それよりも皆さんに長時間お付き合いいただけたことがとても嬉しい思い出になりました。
大東楽器jetの皆さん、ありがとうございました。
次回のHAPPY LIVEは3月14日、熊本の有明楽器さんにおじゃまします。