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ANAホリデイ・イン仙台 Twin Room  
ANA Holiday Inn Sendai 2010.09.30(木)
仙台市若林区 楽-2

ロビー

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緑色のライトアップ


昨年初めて訪れた時はホリデイ・イン・仙台だったが、この7月1日よりリブランドし、ANAホリデイ・イン仙台となった。ただANAがくっついたに過ぎないが、これから未来へ向けて変わりゆくホリデイ・イン全体のイメージ戦略を、強く印象づける取り組みに余念がないようだ。

これまでの廉価なイメージはそのままに、より快適で先進的なホテルを目指しているのだろうか。少なくとも、今回の滞在からは、そのような意気込みが感じとれた。

外観

外観は以前のままだが、ブランドカラーのグリーンでライトアップされており、近隣だけでなく、新幹線の車窓からも見えるので、インパクトは大きい。ただ、近くで見るとやや不気味。あるいは、とあるブロードウェイミュージカルを彷彿とさせるかもしれない。

ロビー

ロビーの見た目には大きな変化はないが、騒々しい音楽をガンガン流すようになった。これがカッコいいとか心地よいと思ってやっているのなら、このホテルとは根本的に橇が合わない。ロビーはクラブではないのだ。

だが、客室は静かだった。ホリデイ・インの平均的なイメージより、ずっと落ち着いて心地よい部屋だと思う。

ベッド

ツインルームは26平米。前回も同じタイプに泊まった。その時はコネクトドア付きだったので、レイアウトの一部が異なっているが、基本的仕様は同じだ。

ツインルーム全景

一番大きく変わったのはベッドだろう。シモンズのマットレスを導入し、都度替えするデュベカバーで仕上げるようにした。バーガンディー色のスローケットも効果的だ。

イスとテーブル

窓際に置かれたアームチェアとテーブルは以前のまま。シティホテルクラスのどっしりとしたもので、材質もなかなかだ。

デスク

デスクやテレビ下の収納家具は以前のまま。デスクにはオフィスチェアを添え、洒落たスタンドライトに入れ替えている。テレビは液晶になった。

ざっとこれだけの変化だが、快適性は大きく向上した。特に、ベッドの新調は効果が高い。ポイントをおさえ、効果的な改装を実現したいい例だといえる。

窓からの眺め

窓からの眺めは相変わらず。巨大なビルが目の前にそびえるが、こればっかりは永遠に変わることがなさそうだ。

バスルーム

バスルームもほぼ以前のままだが、小物には変化を付けている。一番の違いはタオル。3サイズを2枚ずつ揃えているのは以前の通りだが、よりふかふかで肌触りのよいタオルを使うようになった。

バスルーム

シャンプー類はポーラ「アロマエッセ」のディスペンサーボトル。これは以前と同様である。バスルームの広さや清潔さは、このクラスのホテルであれば充実してる方だと思われる。バスアメニティは置き方が変わっただけで、内容は以前と変わらないようだ。

バスアメニティ

朝食はロビー階のレストランで。ブッフェ形式で、宮城県の名産品がいろいろと揃っている。団体客が入るとたちまち満席になるのも昨年同様だ。

朝食

ディナータイムはガラガラ。布クロスに布ナプキンと正統派のセッティングながら、グラタンが1,100円からとお手頃。静かに落ち着いて食事ができるのはありがたかった。

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ANAホリデイ・イン仙台

このホテルに関する過去のレビュー

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