新宿から鬼怒川へ
2006.08.29(火)
ホテルハーヴェスト鬼怒川 Twin Room
Hotel Harvest Kinugawa
楽-2

正面玄関前 これまで電車で日光や鬼怒川へ行こうと思うと、浅草や北千住から東武特急に乗るというのが一般的だったが、それだと新宿以西の住民にとっては、なんとなく不便な印象があった。だが、この春より東武とJRとの相互乗り入れが実現し、新宿駅から日光や鬼怒川への直通特急が運行されるようになり、ぐっと便利になった。

ところが、これにも落とし穴的要素がいくつかある。まずは、車両の問題だ。東武のスペーシアタイプとJRの特急車両を改造したタイプがあるのだが、JR車両は極めて乗り心地が悪い。同じ料金を払うならスペーシアに乗りたいところだ。また、新宿からの直通で便利なのはいいが、浅草から乗車するよりも、料金がかなり高い。同じ新宿から発車する小田急ロマンスカーに乗って箱根に行く方が、浮いた電車賃でワンランク上の宿に泊まれるかもしれない。

行きはJR車両の特急に揺られ、腰が痛くなりそうな思いをしながら鬼怒川温泉駅に到着した。駅からホテルハーヴェスト鬼怒川まではタクシーで5分程度だった。敷地内にはリゾートマンションも建っている。ホテルは7階建てで、フロントのあるロビー階は2階に相当する。夏休み最後の時期とあってか、家族連れの姿が多く、残りわずかな休日を楽しんでいるようだった。

今回宿泊した客室は、フロア図を見る限りでは、最も狭い部類のタイプであるようだ。レイアウトはティピカルなホテルルーム仕様だが、居室前に内扉を設けてプライベート性を高めている。部屋の広さは30平米程度だろうか。120センチ幅のベッドが2台と、テレビや引き出しも備えているデスクユニット、窓際にカウチソファとテーブルを置いた、シンプルなツインルームだ。

インテリアもさっぱりとしているが、最近改装したのか、ファブリックなどは比較的新しい感じがする。ワイドな窓の外には広いバルコニーがあるが、イスやテーブルなどは置いていない。反対側の客室なら渓谷が望めるが、正面玄関に面したこちら側からは川は見えない。それでも、豊な緑が広がり、森林浴気分が味わえる。バスルームは面白みのないユニットバスだが、温泉大浴場があるので、それほど気にはならなかった。

温泉大浴場に当たるクアゾーンは、ロビーのひとつ下の1階に位置している。同じフロアには屋内プールもあり無料で利用できるが、スイミングキャップなどのレンタルがないので、忘れずに持参しなければならない。大浴場の中には数種類の浴槽があり、屋外露天風呂もある。今回は、ちょっくら温泉にでも入りたいと思って、気が向くままに鬼怒川にやって来たのだが、そうした向きには宿の選択を間違ったような気がした。クアゾーンに落ち着いた温泉風情はなく、スーパー銭湯的な賑わいに満ちていた。

チェックアウト後には、東武ワールドスクエアに立ち寄った。広い園内には様々なジオラマがあり、結構リアルで面白い。旧帝国ホテルや迎賓館、今は無き世界貿易センタービル、サンピエトロ寺院など他、象が歩くサファリやスペーシアが走る田園風景などもある。帰りにはスペーシアタイプの特急で新宿へ。JR車両に比べたら、ずっと快適だった。

 
ツインベッドルーム デスクユニットと内扉 窓際のカウチソファ

広いバルコニーがある ユニットバス ベイシン

ラウンジ 正面玄関 庭にある足湯

ワールドスクエアの東京駅は3階建て 世界貿易センタービル 象の群れ

 
ホテルハーヴェスト鬼怒川


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