色つきミラー
2006.04.14(金)
ロイヤルパークホテル Standard Twin Room
Royal Park Hotel
喜-2

幅が狭いスタンダードルーム 東京駅からタクシーで10分弱。日本橋や兜町を経由して、ロイヤルパークホテルまでは900円だった。前回はチェックインでとてもいやな気分にさせられたが、今回はそれとは対照的に気持ちのよいものだった。担当したのは見習いのスタッフだったが、明るく丁寧で、親切心に溢れている様子が伝わって来た。そこへ前回苦情の対応に当たったマネジャーも顔を出し、改めて詫びてくれた。内心、これで重ねて気分を害されるようなことがあれば、もうこれきりになるかもしれないと考えていたが、感じよく迎えてくれたのでホッとした。今日は来てよかった。

荷物が少なかったので、案内は辞退して部屋へ向かった。高速道路側のスタンダードツインだった。新装のスタンダードルームは初めてではないが、改めて利用してみて、せっかく改装したのに、利便性に対する詰めが甘いと思った。この部屋は、以前から歩きにくかった。幅が狭いために、ベッドとデスクとの間に余裕がなく、チェアをデスクに収納した状態でないと、それより先に進むことができない。この不都合を解決する方法はあるはずなのに、相変わらず、いや、改装以前よりもなお通りにくい。

また、ベッドと窓の間をミラー張りにして、空間を広く見せる工夫をしたまではいい。これを姿見として利用できるよう考えたのだろう、バスルーム脇にあった姿見はなくなった。だが、このミラー張り部分のミラーは薄っすらと色が掛かっていて、服装の色を正しく映してくれない。それでは姿見の役を十分に果たしているとは言えないのだ。

一方で、ベッドはとてもよくなった。マットレスもいいし、ベッドリネンの肌触りも快適。部屋備え付けのPCの存在も便利でいい。このように進化した部分もあるのだが、かつて大切にされていた部分が犠牲になっている感もある。また、バスルームのベイシン下にマットがなく、タイル張りの上に素足では冷たかった。

夕食は久しぶりに「シンフォニー」に行ってみた。マクロビオティックを導入し、健康や美容を意識したユニークなメニューが登場した。その他、ロイヤルパークらしい定番料理の数々など、バラエティに富んだラインナップで、選ぶだけでも楽しい。サービスは体育会系できりりとしている。男性らしさ、女性らしさがそれぞれ心地よく感じられるサービスだった。

 
部屋の奥から入口方向を見る 窓際のイスとテーブル バスルーム
 
ロイヤルパークホテル 920608 950502 950604 990327 990808 000809 010125 010713 020308 020504 040718 040808 041005 060125


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