ショートステイ
2006.03.16(木)
名古屋観光ホテル Deluxe Floor Double Room
Nagoya Kanko Hotel
楽-2

ホテルの裏側にあるエントランス ホテルへの到着が午後9時過ぎで、翌朝も午前8時半には出発しなければならないという、短い滞在だった。このホテルには何度か泊まったが、客室のバラエティがとても豊富なので、まだ未知の部屋がたくさんあって、興味が尽きない。なので、今回も短い滞在に合わせ、できるだけリーズナブルに、そして、好奇心を満たすために、使ったことのないタイプの客室を選ぶことにした。

時期的に空室が少ない中、デラックスフロアのダブルを利用するプランが比較的手頃だった。朝食もつかず素泊まりだが、13,000円で済むし、edyでの支払いも可能なので好都合だった。用意された客室は、予約した通りのデラックスダブルルーム。広さは24平米で、ブリティッシュテイストのインテリアコーディネートが印象的。室内は機能的にまとめられており、ダブルサイズベッド、デスクユニット、アームチェアとコーヒーテーブル、テレビキャビネットというシンプルな設えになっている。

ユニークなのはクローゼットとテレビキャビネットの位置だ。バスルームに背を向けるようにして、クローゼットとテレビキャビネットが並んでいる。ベッドとテレビ、あるいはデスクとテレビの位置関係は、どちらもよろしくないが、この部屋においては、この配置が一番空間を有効に使えることは確かなようだ。また、ダブルルームというからには、2名での利用も想定されているのだろうが、どちらかといえば1名での利用に適していると感じた。

バスルームの壁はタイル張りだが、床には石を使った。ミラーの枠を装飾的なものにしたり、額装などを飾ることで、居室のような居心地を演出し、ベイシントップの大理石と、ベイシンを照らすハロゲンのダウンライトが、ありきたりなバスルーム空間を、特別な雰囲気に仕立てている。アメニティはSOMOブランド。ミニバーのドリップコーヒーも、ひとつが無料でサービスされる。だが、ベッドの寝心地はいまひとつだった。そして、一番気になったのは、せっかくの額装が著しくまがっていたことだ。せっかく丁寧に清掃しても、額がまがっているだけで、とてもだらしなく感じられるので、見落とさないでほしい。

 
24平米のダブルルーム デスクの前にはミラーと額装が並ぶ 窓側から入口方向を見る

ベッドから窓を見る 額装のあるバスルーム ロビーの通路

 
名古屋観光ホテル 021017 021018 041215


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