コンサートで会いましょう喜怒哀楽トップページへ20052004200320022001200019991998199719961995199419931992ホテル別インデックスレストラン別インデックス

2005.04.28.(木)

東京全日空ホテル Premier Floor Standard Room
ANA Hotel Tokyo
喜-2 BLUE in WHITE
都会的な色彩感のプレミアルーム
東京全日空ホテルでは、段階的に客室の改装を行ってきたが、ニュープレミアフロアの誕生で、全客室の改装が完了した。それに伴い、フロア名称の変更が行われ、これまでのプレミアフロアが一般客室に、プレミアアッパーフロアがアッパーフロアに、そしてニュープレミアフロアはプレミアフロアと呼ばれることになった。

今回利用したのは、29階にある28平米のダブルルーム。インテリアの系統は他のフロアに順ずるが、ヘッドボードを白くしたり、より白っぽい木材を使うなどした中に、椅子や壁に掛かるアートにはブルーを用いることで、より明るくシャープな印象の客室に仕上がった。天井や壁紙にも変化が感じられる工夫を施し、効果をあげている。

エントランス付近は濃い木目調で統一し、高級感を演出した。他の客室同様、全体的に照明効果が高いだけでなく、個々にON/OFFが可能でコントロールしやすい。160センチ幅のベッドはシモンズ製で、清潔なデュベカバーと共に、快適な眠りを提供する。アーチ状のデスクや、ソファを置いてもまだゆとりがあり、28平米にしては広々感じられる。

バスルームは一般客室と同様、ベイシンとその上の照明のみリニューアルした。アメニティは「ラテデュール」を用意し、室内に観葉植物を置いたり、LANを無料にするなど、エグゼクティブフロアに順ずるクオリティだ。アッパーフロアや一般客室の改装で、成功した部分と失敗した部分から学んだことが、このプレミアフロアに活かされており、完成度は高い。また、アッパーフロアとの料金差は1,155円なので、利用価値も高い客室だ。

28平米だが使いやすくて落ち着く客室だ 160センチ幅のベッドはシモンズ

アーチ状のデスク 客室奥から入口方向を見る

東京タワー方向の眺め 大きな変化はないバスルーム

[東京全日空ホテル] 980103 020216 030817 041102 040612 040821

Y.K.