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2002年6月28日

ホテル ザ・マンハッタン Manhattan Standard Room
哀-2 3g
窓際にあるバスタブ
ロイヤルパークホテルズの一員となってから、ホテルの雰囲気が急激に好転したことは以前にも触れたが、そのサービスの変化はとどまるところを知らない。同じ空間でも、働くものの意識が変わるだけで、こうも空気が変わるものかと驚きを隠しきれなかった。

ベルガールは自然な笑顔を浮かべ、キビキビとした動きには心地よい緊張感がある。どこかで感じた雰囲気だなと思ったら、それは仙台ロイヤルパークホテルの心地よさだった。ロイヤルパークホテルズが、独自のサービススタイルとカラーを確立しつつあることの証拠だろう。いずれにしても、打ち沈んだ雰囲気の幕張ホテル群に、再び輝きを取り戻す先駆者として大きく期待したいところだ。

今回利用した客室は、マンハッタンスタンダードルーム。以前はエクセルシオールルームと名乗っていた、30平米の標準タイプの客室だ。建物の先端、半円を描いた部分に位置しているため、客室は扇形をしている。大きな2面の窓があり、ひとつは寝室、もうひとつはバスルームと大胆なレイアウトになっているのが特徴だ。室内の全体に細かい装飾が施され、普通ならばスイートに用いるような非常にグレードの高いインテリアでコーディネートされているため、小ぢんまりとしているものの上質で居心地のよい空間に仕上がっている。

バスルームとベッドルームとは両開きの扉で仕切られ、開放すれば両方を一体化したような感じで使える。バスルームはもちろん総大理石仕上げで、バスタブは窓際に設置されているので海や夕日を眺めながら入浴することも可能だ。しかし、窓の向きによっては周辺の建物から丸見えなので、度胸も必要になる。ベイシンは広々としており、スツールも用意されているが、シャワーブースはない。カランやシャワーの水圧は抜群で、給湯は超特急だし高圧のシャワーは肌に気持ちがいい。

この客室は滞在する側にとっては確かに快適な空間だが、かなり客室係泣かせでもあるようだ。特に水周りは清掃のしにくいレイアウトだし、木製の扉や変色しやすい大理石などメンテナンスも楽ではないだろう。バスルームにはテレビも設置されているが、アメニティはだんだん貧相になってきた。

驚いたのはハブラシセットの歯磨き粉。たった3グラムしかなく、夜に歯を磨いたらもう朝の分は残らない。ハブラシというのもホテルのクラスや目指す質を象徴しやすいアイテムだ。あればいいという考えはやめて、それなりのものをそろえて欲しい。また、相変わらず窓は汚れ放題だった。せっかくサービスが劇的に改善されても、客室を隅々まで整備しないのでは片手落ちだ。

デコラティブな室内 クロゼットはベッドの脇

窓際のデスク 窓側からバスタブ、トイレ、ベイシンと並ぶ

2002年6月28日 夜
ホテル ザ・マンハッタン 「ベラルーサ」
怒-1 デミタスサービスにはマグカップ
軽く食事をするつもりだったが、1階のレストランはブッフェを行なっていた。そういう気分でもなかったので、結局「ベラルーサ」に入ることにした。メニューはコースが中心となっている。その中から5,000円のコースを注文した。質の良い南欧風の料理を提供しているが、サービスはいまひとつ垢抜けない印象だった。女性の給仕もいてやわらかいサービスをしているのだが、なにしろ声が小さくてなにを言っているのかわからない。

食後のコーヒーはデミタスカップに注がれるのだが、一口飲んだらすぐに空になってしまう。給仕はそれをわかっているはずなのに、一向に注ぎ足しにはこなかった。そこまで気が回らないのなら、最初からマグカップでもつかってたっぷりと出して欲しい。

そして、パンに添えられたバターのなんとまずいこと。パンにつけて口に含んだ瞬間、間違って重油を飲み込んだかと思った。そんな見るのもおぞましいバターが、たっぷりとテーブルに載っていることだけでも拷問のようで気分が悪かった。こんなバターをおいしいと感じる人がいるのだろうか?周りを見るとみんな平気そう。どうして?なんか、別の星に来たような不思議な気分だった。

[ホテル ザ・マンハッタン] 920502 020420

Y.K.