オイルヒーター
2007.02.23(金)
ホテルメトロポリタン高崎 Twin Room
Hotel Metropolitan Takasaki
楽-2

広めのツインルーム 翌日の公演準備のため、高崎へ向かった。打合せを済ませチェックインしたのは、最近利用する機会が増えたメトロポリタン高崎。ホテルの雰囲気やサービスに関しては高崎ビューホテルの方が気に入っているが、如何せん、駅から遠いのが難点だ。しかも、この日のように雨が降って寒い日は、駅直結のロケーションに一層有難みを感じる。

当初の予約はシングルルームで入っていたが、少し広めの部屋をとリクエストしたところ、最上階のコーナーにあるツインルームを用意してくれた。これなら上の階から足音が響くこともないし、隣室からの騒音に悩まされる確率も半減する。実際、人為的な騒音は一切気にならなかった。だが、パイプスペースから響く音や、空調の作動音が大きくて、深夜に何度か目を覚ましてしまった。

客室の面積は25平米より少し広い程度だろうか。入口を入るとすぐにクローゼットがあり、それが室内の目隠し役を兼ねている。居室には2台のベッドが並び、その足元にコーヒーテーブルとアームチェアが対面して置かれている。そして大きな柱を挟んで、テレビ台とデスクユニットを配置。デスク脇にはミニバー冷蔵庫、壁掛けのドライヤー、棚が備えてある。窓は小さなものがひとつだけで、やや閉鎖的な印象。それでも、シングルルームで過ごすよりは、格段に広々としており快適だった。

また、空調だけでは寒かったのだが、オイルヒーターが用意されていたので、とても助かった。壁紙は派手な柄が入っているが、カーぺットがベージュ一色。コーナー部分は誰も踏まないからか、取り替えた時の状態を保っておりフカフカだが、他の部分は踏み固められている上に汚れていて、染みも目立つ。バスルームはタイル張りのユニットバスだが、蛇口が細く、給湯に時間を要する。

翌朝は早起きをして、駅周辺をジョギングした。雨も上がり、すっかりといい天気に。空気がひんやりとしており気持ちがいい。高崎駅周辺は、夜になると若者たちがたむろして雰囲気が悪くなるが、日中はそのようなこともない。走った後はシャワーを浴び、レストランで朝食をとって、チェックアウト。そして早めに公演会場へと向かった。

今回の公演は乳がんへの知識を高めてもらうための講演会の一環として開催されるものだった。国立高崎病院の院長による講演は、ユーモアに富んでおり、とてもわかりやすい。一般向けとは言え、医学の講演会で会場に笑いが起こり、聞き手がリラックスしているというのは珍しいのではないかと思った。すでに会場の雰囲気が和やかだったお陰で、その後の演奏がとてもやりやすかった。

 

柱の両サイドにテレビとデスクを配置 110センチ幅ベッド シッティングスペースから入口を見る

柱の前にはオイルヒーターが用意してある デスクユニット バスルーム
 
ホテルメトロポリタン高崎 060324 061015 061214


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