コーナーウィンドウ |
2006.05.13(土)
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ホテルセンチュリー静岡 Deluxe Room | |
Hotel Century Shizuoka |
楽-3
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静岡駅前にそびえるホテルセンチュリー静岡は、静岡市のランドマークホテル的な存在となっている。開業時にはハイアットとの提携を模索しているという噂もあったが、それは実現しなかった。しかし、シングルでも24平米以上あり、各コーナーに位置する45平米のデラックスルームの存在など、インターナショナルクラスの客室クオリティを誇っている。
静岡駅からはぺデストリアンデッキを経由してアクセスでき、建物の2階へと繋がっている。ロビーは1階にあり、明るい2層吹き抜けの空間にエレガントな螺旋階段を配し、数多くのソファが設置してある。ロビーの一角には、落ち着いたロビーラウンジも設けた。チェックインは丁寧で感じがよかった。 今回利用したのは、デラックスルーム。ちょうど、開業9周年の記念期間で、リーズナブルなプランがあった。入口を入ると、回り込むようにして廊下があり、途中に冷蔵庫やミニバーを設置。廊下を進んで曲がると、ライティングデスクのコーナーがある。大型のデスクは窓を向いて置かれ、脇にバゲージ台を備える。デスクの背後に、バスルームの入口があって、カーペット敷きのアウトベイシンが目に入る。バスルーム内は約3平米で、バスタブとトイレがある。壁は大理石模様のパネルで、シャンプー類は壁掛けディスペンサーだ。 最も興味深いのは、ベッドルームの大きな窓だ。コーナーを活かし、ほぼ足元から天井まで幅一杯が窓になっている。高層階からは眺めを遮るものもなく、眼下の線路だけでなく、静岡市内や富士山までを一望できる見事な眺めだ。窓に囲まれたベッドルームには、アームチェアとテーブル、20インチ液晶テレビを載せた台、120センチ幅のベッド2台がある。ナイトパネルの構造は、センチュリーハイアット東京のものによく似ている。ルームキーもそっくりだ。清掃はよく行き届いており、清潔だった。 18階はエグゼクティブフロアで、より天井が高くなっており、同じ階にラウンジもある。かつてはエグゼクティブフロアに宿泊するゲスト専用のラウンジだったが、現在では宿泊客なら誰でも利用することが可能だ。トップライトから自然光が差し込む広いラウンジには、ソファがゆったりと配置され、セルフサービスでコーヒーが飲める。宿泊した翌日は、このラウンジが貸切イベントで利用されていたため、最高級スイートのリビングがラウンジとして代用されていた。 ただ宿泊するために、静岡まで来ようとまでは思わないが、大きな窓は非常に印象的だった。今回はあいにくの天気だったので、機会があれば天気のよい日に泊まってみたい。 |
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ホテルセンチュリー静岡 |
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