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2005.08.09.（火） |
| 名鉄グランドホテル Deluxe Single Room Meitetsu Grand Hotel |
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| 楽-２ 名古屋駅の老舗ホテル | |
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| 名古屋駅のホテルといえばマリオットが真っ先に思い浮かぶが、その足元には名鉄グランドホテルがある。名鉄メルサやバスセンターの真上に位置し、交通の便には恵まれているが、JRの駅からは徒歩で４〜５分を要する。1967年に開業した当時には、名古屋都ホテル、国際観光ホテルニューナゴヤなどとともに、「駅前ホテル村」と呼ばれ、高度成長期時代を象徴する地域として注目を浴びていたと言うが、当時のライバルホテルは段々と姿を消し、現在ではこの名鉄グランドホテルが名駅地区の老舗ホテルとなっている。
この日、ホテルにチェックインしたのは23時近かった。11階のフロントでキーを受け取り、部屋に入って、まずは窓からの景色を確かめた。眼下には屋上ビアガーデンが見えるが、すでに営業時間が終了しており、わずか数名のゲストが残っているだけだった。そう言えば、予約の際、22時まではビアガーデンにてライブ演奏があるので、音が聞こえるかもしれないと断りがあったことを思い出した。せっかくなら、どんな雰囲気なのか、賑わっているビアガーデンをこの目で見てみたかった。 客室は昔風。17平米の空間に、140センチ幅ベッドと、ふたり掛けのソファ、デスクユニットを置いている。古いデザインの家具や、窓際のペンダントライトが懐かしさを感じさせる。テレビも旧型で、冷蔵庫もポットも旧型。Don't Disturbの札さえも風情すら感じるデザインだ。バスルームはタイル張りのユニットで、アメニティは抑え込んだ品揃え。タオルやアメニティはすべて2人分用意されているので、ダブルルームとして使うこともあるようだ。 |
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Y.K.
