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2005.05.08.(日)

妙義グリーンホテル Twin Room
Myogi Green Hotel
楽-2 霧の妙義山
雲海に浮かぶ妙義山
妙義グリーンホテルは、妙義カントリー倶楽部に併設され、周辺を豊かな自然に囲まれたゴルフリゾートだ。今回初めて訪れたが、上信越自動車道の松井田妙義インターからの案内表示がわかりにくく、少々迷いながらのアクセスになった。周辺にこれといったランドマークはなく、のどかな田舎町といった趣きがあり、道に迷いながらのんびりと向かうのも、ちょっとしたドライブ気分で楽しかった。

ホテルは95室と小規模ながら、建物は大きく感じられる。予定よりも早く到着したので、ロビーラウンジでお茶でもと思ったが、サイトで見た写真とは違って、ロビーラウンジのほとんどの部分が土産物屋にあてられ、ラウンジは土産物屋の中に数テーブル残っているだけだった。そこは、くつろぐような雰囲気ではなかったので、ロビーの一角にあるソファコーナーに座って、待ち合わせの相手を待つことにした。

用が済んでチェックインをしたのは、16時過ぎだった。フロントのサービスは垢抜けないが、人情の感じられるもの。用意されたツインルームは、思ったよりも広く、居室の幅いっぱいに取られた出窓風のワイドな窓が特徴的だ。ゴルフ利用者が多いのだろうか、タバコのにおいが強烈だった。

ベッドは窓に向いて並んでおり、その手前にデスクとシッティングスペースがとられている。バスルームはユニット式だが、それとは別にアウトベイシンが備わる。アメニティはビジネスホテルに近い品揃えだった。ルームサービスはない。廊下には自販機コーナーがあり、ソフトドリンクが200円、ビールが400円で販売されている。

地下1階には天然温泉の浴室があり、露天風呂も備えている。ややぬめりのある肌触りで、ミネラルの香りがする湯だった。浴槽からも雄大な妙義山の眺めを楽しめる。客室からゆかたとスリッパでアクセス可能。

朝食はスカイレストランにて和洋のブッフェを。圧倒的に和の方が充実していて、見た目にも魅力的だった。地元産の漬物やこんにゃくを使った料理が美味しかった。ブッフェ台のメンテナンスも良好だが、朝食提供時間が短いので、寝坊に注意が必要。

周辺は朝から濃霧がたちこめていたが、一瞬晴れて雲海に浮かぶ妙義山が眺められた。見えたのはほんの1〜2分だっただけに、神秘的な美しさに感じられた。

ツインルーム ナイトランプはタッチセンサー式

[妙義グリーンホテル]

Y.K.