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2002年4月26日

弘前パークホテル Single Room
楽-2 岩木山
明るいロビー
ホテルに到着したのは午後11時近かった。演奏会が終わって、レセプションに参加した後だったので、すっかり燃え尽きたカラダを引きずってのチェックインだった。ホテルエントランスは商店街の一角にあり、昔懐かしい雰囲気を持ったこの街並みからは、ちょっと外れたくらいにモダンな光を放っている。自動ドアを抜けると、ロビーへと続くエスカレータがあり、それを昇りきった正面にフロントカウンターが見える。ロビー周辺は夜でも非常に明るい。コンビニエンスストアもびっくりの健康的な照明に包まれている。コンビニといえば、フロントのすぐ脇には、日用品や名産土産を扱ったミニショップが設けられており、フロント係がレジ係としても活躍している。

ルームキーをもらって向かった客室は、最上階のシングルルームだった。歌姫サイさんは、このホテルではゲストルームと呼ばれている最もグレードの高い客室に滞在する。そのゲストルームはヨーロピアンスタイルの家具で装飾され、ヘッドボードなども非常に凝った造りだった。シングルルームもまた、広さこそコンパクトだが、思いがけない所に充実を見て取ることができる。たとえば無料のLAN。いつでもインターネットに無料でアクセス可能。家具やカーぺット、置時計にいたるまで、オーナーが相当の思い入れを持って選んだものだと感じさせるインパクトを持っている。

しかし、バスルームは極めて狭い。こればっかりはどうにも残念だが、仕方がない。アメニティも最小限で、遊び心のまったくないバスルームだった。室内には冷蔵庫やクローゼットがない。よく考えれば、その分静かで広々としているというところだろうか。風呂上りに窓から外を眺めてみると、結構夜景がキレイだった。空気が澄んでいるからだろう、派手な夜景ではないが、一つ一つの輝度が高い感じがした。翌朝、同じ窓からの眺めに驚いた。岩木山が目の前にあり、見事な眺めだった。

写真では見づらいが、ナイトランプもしゃれている くつろぎのマイスペース

ちょっと窮屈すぎるバスタブ 朝起きて雄大な景観に驚いた

[弘前パークホテル]

Y.K.