1994.08.26
予約がない
京王プラザホテル Standard Room
怒-2翌日に友人の結婚披露宴を控え、準備のために前泊することになっていた。予約は随分と早い時期に入れてあった。チェックインをしようとフロントに向かったが、どういうわけか予約が見当たらないと言われてしまった。担当者の名前を書いたメモは家のどこかを探せば見つかるだろうが、持参していないので、ねばるしかない。混雑していなければ、すぐに話は済むのだろうが、この日は満室だとのこと。でも、泊まれなければ、翌日の披露宴に大きな影響が生じてしまう。
フロント係は、自分たちには間違いなどないという態度を崩さず、終始感じが悪かった。よほど後から係の名前を確認して、名指しで抗議しようかとも思ったが、後になってからではばかばかしいのでよした。結局、小さな部屋になてしまったが、部屋は確保できた。これからは予約担当者の名前を決して忘れないようにメモして持ち歩くことにしよう。
南館のスタンダードルームは25平米。ツインベッドが入り、ベッドと窓との間にはさほど余裕がない。壁に向いたデスクと、独立したテーブルに載ったテレビ、引き抜き式の冷蔵庫があり、部屋の照明は暗い印象だった。バスルームはユニット式で、標準的なサイズ。タオルが薄く、少々黒ずんでいるのが気になった。廊下も暗く、華やぎがない感じがした。
翌日の披露宴は47階の、かつて展望台だった場所を改装したバンケットルームで行われた。高層階からの眺めが見事で、大きな窓がたくさんある宴会場のいいものだと思った。ホテルのスタッフもよく協力してくれ、ありがたかった。
Y.K.