1992.08.05
アクアリウム
「マンボウズ」表参道
哀-1ジーンズで出かけたらいきなり叱られた。ドレスコードがあるらしい。それらしいサービスでもてなしてくれるのならともかく、お粗末なサービスでそう言われると少し不愉快。周りを見ても身なりだけで身のこなしに品格のある客なんてどこにもいない。でも、今度はキメて出かけよう、それが礼儀なのなら。料理は値段を考えれば悪くない。
店内の幻想的な照明に浮かび上がるいくつもの大きな水槽では魚たちが優雅にダンスをしている。時にゆったりと、時に何かにとりつかれたように。実に美しい光景だが、魚たちを眺めながら魚介を食べてるとなんか「死の舞踏」を思い出す。店内が暗いから目立たないが、床や壁の隅の方などが相当汚れている。メンテナンスとクレンリネスに力を入れて欲しい。
毛ガニとタラバガニの氷上盛 5,000円
大アサリの石焼き 1,300円
鱶鰭の春巻き1,800円
生雲丹のグラタン1,500円Y.K.